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墨磨り機「墨すり小僧」の特徴紹介

書道をされている皆様方は、耳にされることが多々あると思いますが、磨った墨で書いたほうが墨液で書くよりも墨色・筆運び・筆の手入れ等で優れていると言われております。

しかし、欠点として墨を磨る際に時間がかかりすぎる為、なかなか手軽にできないというのが現状でした。
何とかそれを打開しようと考え、今までにない新しい墨すり機を我社は開発することができました。

今後の書道活動のパートナーとして是非使っていただきたいと考えております。

墨すり小僧と他社製品の違い

※特許を取得いたしました。

既存の丸硯タイプの墨磨り機で、磨るのに時間がかかる理由は、適度な力と適当な水量のバランスの悪さが問題でした。
適度な力は、バネを利用することにより解決しました。
ただ、適当な水量に関しては、既存の墨すり機の形状では解決できませんでした。

墨を磨る際、どうしても水に浸かった状態になるので、明らかに水量は多いです。

試しに墨すり機本体を傾け、墨すり小僧のように角度をつけて、墨が適当な水量で磨れるよう実験してみたら、本体を平らにしていた時よりも磨れました。※絶対に真似しないで下さい。
もちろん、既存の墨すり機では、こういった利用方法に対応していません。
傾けた事により構造上無理が生まれ、機械が故障することが考えられます。
また、適度な力を安定して加える事もできません。
以上のことを踏まえて作られた、墨すり小僧は、構造上、傾けて利用できる設計です。

これが、墨すり小僧と他社製品と最大の違いです。

墨すり小僧が磨れる理由

墨すり小僧は、硯が傾いているので、墨が常に水中に浸かっていません。
しかも、回転することによって、硯面にある凹凸で適当な水量を保ち、常に濡れている状態ができます。

そして、計算されたバネの力でが加わるので、適度な力、適度な水のバランスが整った構造です。

これが、墨すり小僧が磨れる理由です。

一丁がけの理由

適度な力に関しては、一定の力を常に加える事ができる構造を開発しました。
このことにより、一丁掛けタイプでも二丁掛けタイプ以上の性能を持つことが出来ました。

墨すり小僧で磨った墨の墨色

墨すり小僧の磨り方は、墨池から適当な水量を墨堂部分へ汲み出して、適度な力で磨る、そう、手で磨るのとよく似ています。

墨磨り機
墨磨り機

* 重要情報 *
温度環境が磨墨量に多大な影響を及ぼします。
できれば室温20℃以上の環境にてお使い下さい。
もしくは、ご使用の前に硯をお湯で温めてからご使用ください。
※決して直火で温めないで下さい

主な特徴

硯面が水平ではなく傾いているため、墨が常に水面上にあり早く磨れます。
※実用新案登録済み

右図①のように、回転軸をθ傾けることによって、墨すり中に墨が常に水面上にあるため、手で磨る感覚に近く、磨り口もとてもきれいです。

従来の常に水中にあるタイプは、磨ると言うよりも水でやわらかく溶かす感じだったのが、墨すり小僧では、適量の水と、適度の力で『磨る』ことが可能になりました。
わかりにくい場合は、お手元にある丸いタッパーに少量の水を入れて傾けてみてください、多少イメージがわきやすいと思います。
墨すり機
一丁掛けなのに二丁掛け以上の性能を実現しました。(当社比)

一年以上の間、実験を繰り返し開発された墨すり機『墨すり小僧』。

今までの墨磨り機の半分以下の時間で、満足のいく濃さを磨りおろすことができます。
30分(水量50㏄)で約12g(当社実験値)、もの量を磨る事ができ、右写真②の様に、磨り口もとてもきれいです。
このスピードにより、磨りながら書くことが可能になりました。
一丁掛けで疑問を持つ方もおられると思いますが、実験を繰り返し開発した結果、墨すり機「墨すり小僧」の新構造(大径のスラストベアリング)により一丁掛けでも、二丁掛けの場合と同等か、もしくはそれ以上の条件にする事ができ、一丁掛けでも二丁掛けで磨れる量以上の量を磨る事ができるようになりました。
このことにより一丁で大変効率よく手軽に磨る事ができます。
磨り口写真

検証してみました。
1号機での結果です。
呉竹製『興雲』10丁型と南松園製『玄真墨』10丁型を
墨すり機「墨すり小僧」で1時間づつ磨ってみました。
左の『興雲』は、量にして18.6g長さにして2.1cm
右の『玄真墨』は、量にして23.0g長さにして2.9cm
の量を1時間で磨る事ができました。
 
あくまで一回だけの実験結果ですが、写真のように見る見るうちに磨れていきます。
 
ver2は更に進化しています!
今度機会がある時にver2で検証してみます。
墨比較

2種類の硯に天然の石を採用しました。
硯は天然石でできた 7吋 羅紋硯・7吋 端渓硯(緑端) をご用意しましたので、目詰まりをしても、泥砥石で硯面を磨くことが可能な為、いつまでも使えます。
丁寧に取り扱えば、20年、30年と長い間消耗による買い換えをしなくてすみます。
しかも天然の石なので、硯面に程よいムラがあるため、磨った墨の色はとても良い色がでます。
また専用硯には木製の蓋が付属しておりますので、墨池としてもご利用いただけます。

墨すり機「墨すり小僧」専用7吋 羅紋硯は大変墨おりがよく、しかも安価なため一般的に使用されている硯です。
墨すり機「墨すり小僧」専用7吋 端渓硯(緑端)は大変細かい粒子で磨る事が出来ます。

専用硯としても高値ではなく、割れるまで使用できるので、墨磨り機用としてもその他の用途にも大変活躍します。
羅紋硯
↑ 7吋 羅紋硯 ↑
端渓硯(緑端)
↑ 7吋 端渓硯 ↑

その他の特徴

過熱保護スイッチ
一定の高温度になると自動停止機能(過熱保護スイッチ)がついております。
通常時は関係ありませんが、故障の時等に働き、モーター過熱等による火災を防ぎます。
安い電気代
こちらで調べたところ、一時間動かしてもかかる電気代は0.5円以下です。(島根県松江市)
すぐに使える付属品
墨磨り機「墨すり小僧」本体には計量カップと泥砥石と添え木が付属しております。
計量カップは100ccまで量ることができます。
泥砥石は硯が天然硯なので、硯の目が詰まった時に硯を水で濡らして硯面を砥いでください。
※初めてご仕様の際にも必ず硯面を泥砥石で砥いでからご使用ください。
添え木は厚みの薄い墨などを磨る場合に墨に当てて一緒にはさんでご使用ください。
墨すり機
追加オプションもあります。
お客様からのご要望により、追加オプションも開発しました。(こちら
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